お仕事体験イベントで庄内総合高校さんの生徒さんとふれあい
こんにちは、ニゴロデザインの高橋です。
今週、あきんどなまかさんという団体が主催のWAKUWAKUWORKというイベントに参加してきました。(ずっと、あきんどまなかさんだと勘違いしていました…すみません)
今回の会場は、庄内町の庄内総合高等学校です。
WAKUWAKUWORKは、地元庄内の企業が、地元庄内の高校に出張して、さまざまな職業に触れてもらい、将来のための見識を広めてもらうというイベントです。3年ぐらい前から活動してるそうです。
フード関連の方、自衛隊や警察署の方、医療関連や福祉関連の方、ネイルアートの方、神主さん、リラクゼーションの方、翻訳・通訳の方など、さまざまな職種18社が集まりました。
みなさん、仕事の合間を縫って、こういう活動をしてるなんて、スゴイです。
ニゴロデザインは初めての参加で、時間内に課題を解決するというと、プログラミング業務の疑似体験を企画しました。
塚形・赤尾・高橋の3人で参加、パソコン6台とプロジェクターを持ち込んでブースを準備します。
会場は空調がないので、けっこうむしむし暑く、自分の高校時代を思い出しました。首に巻くタオルは必須です。
本番が始まってから「動かない!」とあたふたしないように、パソコンから音が出るか?ちゃんとアプリは起動するか?入念にチェックします。
あと、生徒さんに聞かれたときに答えられるように、実際にプログラムを組んでみて、自分たちも頭をセットアップします。
お隣のブースは、いつもホームページ制作でお世話になっている花鳥風月さんでした。
花鳥風月さんは、だいぶ後から会場に登場したにもかかわらず、手際よくサクサクと準備をして、あっという間に準備を完了させて、涼しい顔です。
さすが、普段からお店やイベントで鍛えられているスタッフさんたちです。
本番
さて、自分の半分以下の年齢の若者たちに、プログラミングの仕事について説明します。生徒さんのリアクションが薄いので、冷や汗をかきました。
ちなみに1グループ6人で50分の体験を2回転します。
ゲーム開発の仕事について、どんな人がかかわって、どういうお金がかかって、現場ではどういう人たちが制作をするか、図で説明しました。
このへんは、生徒さんにとって、あまり興味がない部分かもしれません。自分の説明がヘタだっていうのもありますけど。
いざ、プログラミングを始めて、実際にキャラクターを動かしたりすると、みんなけっこう楽しんでくれていました。自分で作ったものが、画面で動くっていうのは、やっぱり面白いですからね。
それぞれ、好きなように背景を選んで、音楽を流して、キャラクターを増やしたりしていました。さすが高校生だな~と思います。
分からないところは、ニゴロデザインのスタッフが細かくアドバイスします。プログラムって、ちょっとでも間違うと、ぜんぜん動かなくなってしまうんです。
各グループが作ったものをそれぞれ発表してもらって終了。みんな、短い時間で作り上げていて、よく出来ていました。
発表直前になって「あれ、キャラクターが動かなくなった!」という男子生徒もいました。実際の現場でも起こりうることですが、これもまた仕事の一つの風景だなあと思います。
本当は他のブースも見学したいな~と思ったんですが、とてもそんな時間はありませんでした。
今年の開催は今回で終了だそうです。参加された企業さん、主催者さん、生徒さん、先生方、お疲れ様でした。