熱を遮る!酒田市大宮町の株式会社マルエンさんに遮熱シートの実演をしていただきました

こんにちは、ニゴロデザインの高橋です。

本日は、酒田市大宮町の株式会社マルエンさんの園部社長にお越しいただきました。

ご依頼いただいている遮熱シート施工のホームページについて、取材を行いました。知らない分野のことを知ることができるので、取材は楽しいです。

遮熱シートとは熱を遮断するシートのことです。断熱材とも違うんですよ。

遮熱シートを建物に施工することで、太陽の熱を遮断して、冷暖房の効果を上げることができるんです。

その結果、空調費が抑えられるんですね。

「車に実際に遮熱シートの実験ができるセットがあるので、ここでやってみますか?」とのことで、急遽見せていただくことになりました。

電気ストーブの前に置いた、遮熱シートを貼ったブロックと断熱材のブロック。

断熱材のブロックは、熱を蓄えてしまうんですが、遮熱シートを貼ったブロックのほうは、熱を蓄えないので、熱くならないんです。

こちらは、屋根の上をイメージした実演。

電気ストーブの熱を日光に見立てて、遮熱シートを貼った鉄板と、そのままの鉄板で、どのぐらいの熱をもつか試しているところです。

もちろん遮熱シートを貼ったほうが、鉄板を触っても、すぐにアチッ!とはなりません。

一方で、ただの鉄板は熱々です。

これも、遮熱シートの効果なんですね。

お次は、お燗のカップに熱湯を入れ、サーモグラフィで表面温度を測る実演です。

左のカップが遮熱シートを貼ったものです。

見てください、このとおり。

左のカップの表面温度は低いままなんです。

それにしても、こんな薄い(2ミリぐらい)シートなのに、熱を通さないなんて・・・。

正直、驚きです。

工場を改築するときや、新築の住宅のほか、犬小屋やエアコンの室外機に貼ってもいいそうです。

ホームページができましたら、また詳しく紹介したいと思います。

※できました↓