売上は毎月追えてるけど…こちらの数字は追えてますか?
雑談
2021.04.20
こんにちは。
酒田市・鶴岡市の事業主さんを
ホームページ集客で応援している
ニゴロデザインの高橋です。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
先週末は妻の実家で稲の種まきを手伝いました
昨年の当社の有給休暇取得率は
全体で92.9%でした。
84日が新しく付与されて
78日が使用されました。
悪くない数字だと思います。
ここだけは自信を持てる数字です。
ただ、これはあくまでも
スタッフ全体の平均の数字。
各個人によって取る取らないの
日数ってけっこう変わってまして
もっとまんべんなく
取ってもらえるように
仕事量を工夫しなければ…
って思いますね🤔
僕には何となく感覚なのですが
スタッフがちゃんと
有給休暇が取れてるな🙂
って実感するための目安があります。
その目安とは
週に1日は誰かが
有給休暇を申請している
そういう状態です。
1年間って52週あるじゃないですか。
ゴールデンウィークや
年末年始を除けば約50週。
つまり毎週1日以上を誰かが
有給休暇を取得すれば
50日は使用されることになります。
昨年のニゴロデザインでは
スタッフ全体に有給休暇が
84日付与されました。
付与された84日を50週で割れば
1週あたり1.68日が使用されないと
いけない計算になります。
つまり
2週間の間に有給休暇が
3日程度使われることで
会社全体で消化してもらえる
ということになります。
年末年始やゴールデンウィークや
お盆にまとめて使ってもらうとして
週に1日以上は誰かに有給休暇を
取ってもらわないと
なかなか使い切ってもらえない
ってことになるんです。
なかなか大変ですよね🙂
全体に有給休暇を付与した日数÷50
皆さんの会社にこの式を
当てはめてみてください。
例えばですが…
1年間に20日有給休暇が使える
スタッフさんが5名いたとしたら
20日×5名=100日付与(毎年)
100日÷50週=2日
↑
毎週2日ずつ使ってもらって
初めて有給休暇取得率が
100%になるわけです。
1年間に20日有給休暇が使える
スタッフさんが20名いたとしたら
20日×20名=400日付与(毎年)
400日÷50週=8日
↑
毎週8日ずつ使ってもらって
初めて有給休暇取得率が
100%になるわけです。
やっぱり大変ですよね🙂
経営者は本当に大変だと思います。
僕は過去に会社員の経験が
6年ほどあったのですが
有給ってなかなか取りづらかった…😅
んですよね。
なので自分が会社をするなら
給料や仕事内容も大事ですけど
有給休暇が取りやすい会社にしよう🙂
って思ってたんです。
おそらくそれだけでもスタッフの
定着率ってアップすると思います📈
実際にうちで働いてくれてる
スタッフの皆さんは5年以上
いてくれる人が多いです。
ですから
👤スタッフを採用しても
なかなか長くいてくれない
って悩んでる会社さんは
有給休暇が取れる体制にする
これだけでかなり違うはずです。
もちろんなんですけど
有給休暇を全部取ってもらうには
人手がギリギリではだめなんです。
会社全体の仕事量に対して
スタッフが少し余ってるぐらいに
しておかなければなりません。
↓
一人が一人分の仕事をするのではなく
一人が0.8人分ぐらいの仕事をする感じ。
そういう状態って経営者からすると
👤なんだかもったいないな~
って思うかもしれません。
でも、僕からすれば
育成したスタッフに辞められて
また採用して教育し直すほうが
手間もお金も時間もかかるし
もったいないな~😓
って思うんですよ。
だからそこは考え方次第です。
売上の数字は毎月追えますよね?
それならば
有給休暇が順調に使用されているか?
の数字も一緒に追ってみると
きっといいことがあると思います。
スタッフが健康的に働けるからこそ
お客様のために前向きにやれる。
ニゴロデザインは
これからも実践していきます👍🏻
それではまた。
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公開日 2021年4月20日 最終更新日 2021年12月20日
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